前々から気になっていたグリースモンキーを試してみました。
いまさらなのですがユーザースクリプトを作成してみたのでそのメモ。
グリースモンキーって何?って方はこちらで。
伝統に従って「Hello world」の表示です。
1.スクリプトファイルの作成
2.グリースモンキーへのインストール
3.実行
1.スクリプトファイルの作成
テキストエディタでスクリプトファイルを作成します。
ソースはJavaScriptで記述してこんな感じ
// ==UserScript== // @name Hello world // @namespace http://f56.aaa.livedoor.jp/~tdnr/ // @description Hello world // @include http://*.yahoo.co.jp/* // @exclude http://sports.yahoo.co.jp/* // ==/UserScript== alert("Hello, world!");
ユーザースクリプトのファイル名は「.user.js」形式と決まってますので「hello.user.js」で作成。
metadataのタグですが
@name, @namespace, @descriptionはそのままの意味です。
@includeはこのユーザースクリプトを有効にしたいサイトのURLです。
@excludeはこのユーザースクリプトを無効にしたいサイトのURLです。
@include, @excludeは複数宣言可能で、*を使って曖昧指定もできます。
2.グリースモンキーへのインストール
作成したユーザースクリプトをFirefoxにドラッグ&ドロップします。
※グリースモンキーがEnabledであること
右上に「Install」ボタンが表示されるのでクリックすると(一瞬で)インストールが行われメッセージが
表示されます。
「helloworld.user.js installed successfully.」
試しに@nameに日本語(UTF8)使ってみたら、Manage User Scriptsではちゃんと日本語で
表示された。※FireFoxの日本語版のみ
3.実行
インストールが行われると同時に実行状態になっています。
Yahoo!スポーツは対象外のサイトに指定したので結果は下記の通り。
表示される:http://www.yahoo.co.jp/
表示される:http://weather.yahoo.co.jp/weather/
表示されない:http://sports.yahoo.co.jp/
作り方はこんな感じなので後は、あとはアイディアだな。
参考にしたサイト
mozdev.org – greasemonkey: authoring
http://greasemonkey.mozdev.org/authoring.html