この業界の人であれば耐震偽装問題を見て鉄筋とテストを結びつけたと思いますが
それを面白く纏めています。
以前にも書いたと思うが、テストは削られやすい。
なぜならシステム開発が「間に合わない」と騒ぎ出す時期は製造及びテスト工程に入ってから。
製造削るとモロに機能が無くなってしまうのでテストの方が削られちゃう。
鉄筋と違うのは後からでもテストは増やす事ができるところかな。
※テストの時間だけに問題がある場合ですが・・・
記事では発注者側からのテスト削減の話も書かれています。
これは私もふんだんに経験あります。
発注側に見積もり持って行くと「なんでこんなにテスト必要なの?」って。
こっちは製造量に対して必要なテスト算出して説明してるのに「でも多いよね」って
金額下げたいだけじゃん!多い根拠を示せ!
※たまに標準生産性とかテスト比率を示す人もいるのですが、それって成功プロジェクトからの算出ですか?
印象に残ったのはココ
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開発者が、無理な納期を守るために、まずできることは、残業や休日出勤による作業量の確保である。この業界では、徹夜続きでおかしくなってしまった人の話は珍しくない。鉄筋を削る前に自分の命を削るあたり、耐震偽装の連中とは違うのである。
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鉄筋を削る前に自分の命を削る
面白い!せつないけどね。
悪態のプログラマです。ご紹介ありがとうございます。
丁寧な仕事がしたくてもできないのは辛いことですよね。
コメントありがとうございます。
いつも楽しく読ませてもらってます。
丁寧と言うより当たり前の仕事がしたいだけなんですけどねー。
なかなかwin-winは難しいですね。
ソフトのテストと対比するんなら、イーホームズみたいに検査を手抜きでしょ?
itochanさんはじめまして。
個人的には手抜きまでのレベルはやった事ないですど。
結局後で耐震構造と同様に問題発覚して
対応するはめになりそうですね。