システムづくりの人間学

システムづくりの人間学―計算機システムの分析と設計を再考する
ワインバーグ氏のエッセイ集。
システム設計家についてのワインバーグ氏の思いが綴られています。
寓話を使って各章の終わりが纏められています。
内容的にはエッセイ的に書かれているので難しくないはずなのですが、初読では2~3割りぐらいしか頭に入ってこなかったです。
あと2、3回くらい読めばだいたいのところが掴めるのかな。残念。

行ってきました!デブサミ2006

今年もデブサミに行ってきました。http://www.seshop.com/event/dev/2006/
今回受けたセッションはアーキテクト:5ファシリテーション:3開発テクノロジー:4カスタマーズオピニオン:2プロジェクトマネジメント:0組込みソフトウェア:0
若干技術よりですね。プロジェクトマネジメント1つくらい受ければよかったかな。
一番よかったとセッションはこれ
■Developer のための5つの習慣 - 日本をソフトウェア輸出大国にしていくためにどの話もとてもよかったです。
・アイデアを可視化する。アイデアを表にして山と谷で表す。そして競合サービスに対して、マイナスを気にせず山を生かすことを考える。
・風林火山によるプログラマーの分類(・∀・)イイ!!風のプログラマ:迅速な設計/実装林のプログラマ:突発的なトラブルにも冷静に対応火のプログラマ:新しい技術/方法/ツールを積極的に導入山のプログラマ:厳密なエラーチェックと堅牢なプログラム
プログラマと言ってもひと括りにはできない!
・責めないで攻める駄目な成果物や発言を責めるのではなく、その中から光るモノを探す!それが攻める!
その他にも
■プロジェクト・オートメーション?コンピュータもチームメンバだ!!角谷さんの熱い思いが伝わってきました。
■史上最多!?道路交通情報Webサービスを使った複合WebサービスシステムWebサービス連携の大規模な実験。これほど大規模なマシュアップの実例は初めて聞きました。
感想としては去年の方がセッションを楽しめた気がしますが今年もそれなりには良かったです。
スタッフ、後援者の皆さんご苦労さまでした。

上げてなにするの?

最近、職場で生産性の向上が求められている。
考えるにそもそも生産性ってどう求めるのだろう?顧客の困ったを解決するのがエンタープライズ系のお仕事なので、困ったを解決したのにかかった時間を割ると生産性なのかな?
式にするとこんな感じ?困ったを解決(or 新たなサービス) ÷ かかった時間 = 生産性
で、もっともらしく直すと価値 ÷ 作業時間 = 生産性
でも実際に価値ってどうやって測るのですかね?簡単なのは発注金額なのですが、それは価値と同等なのでしょうか?微妙に違う気がしますが、はっきりわかりません。
で、上の式があたってると仮定すると生産性を上げるには・価値を上げる・作業時間を下げるになる訳で、そうなると会社が求めるのは後者の作業時間を下げる何だろうなー。だって発注金額下がる事はあっても上がることは無いもん。
結局実績変えずに作業時間を減らすのは個人単位では無理だと思う。今までだっって作業時間を減らす工夫を各人で行ってきているわけで、それをいまさら劇的に減らすのなんて無理。やるのであればプロジェクト内のドキュメントを減らすとか手順を変える方がよっぽど効果的だと思われる。
個人的には「生産性をあげろ」と言うのはナンセンスだと思う。各人がスキルアップした結果、生産性があがるものであって何もせずに上からの指示だけで上がったらそれこそ気持ち悪い。
で、結局生産性あがると発注金額下がるんですかね?それはご勘弁を。